ホテル・ブライダル用語『シュー・ミット』とは?
シュー・ミットの由来と歴史
シュー・ミットとは、花嫁と花婿が互いにファーストシューズの靴底にサインをしたものを、披露宴会場などのどこかに隠して置いておく結婚式のセレモニー。シュー・ミットの由来は、フランス語の「chou-mûre(シュームール)」または「sot-mis(ソットミス)が由来と言われています。「Chou(シュー)はキャベツ」、「Mure(ミット)」は熟した実を、「sot(ソット)」は愚か者、「mis(ミス)」は送ったものを意味します。つまり「キャベツの花嫁」「愚か者のプレゼント」から、花嫁の父親へのプレゼントであり、花嫁を盗む習慣からの由来など、様々な説があります。国内では1990年の初めごろにアメリカの結婚式のスタイルとして導入されたのが始まりと言われています。