ホテル・ブライダル用語『ST』を理解しよう
-STとは何か?-
STとは、ホテルでよく使われる用語で、「サービス料」と「税金」の略語です。宿泊費や食事代、また結婚式などの宴会費など、ホテルのサービスを利用した際に、合計金額に加算される費用です。サービス料は、ホテルのスタッフに対するチップの代わりとして支払われるもので、税金は、消費税や宿泊税など、国や地方自治体に納める税金のことです。
ホテルによっては、サービス料と税金を合わせて、「ST」と表記する場合と、「サービス料」と「税金」を分けて表記する場合があります。どちらの場合も、合計金額に含まれているので、注意が必要です。
宿泊費や食事代の合計金額にサービス料と税金が含まれているかを確認するには、ホテルのホームページや宿泊予約サイトに記載されている「料金に含まれるもの」を確認しましょう。また、ホテルのフロントやレストランで直接確認することもできます。